スポーツジムの利用を決意したものの、初心者さんの場合は「どのようなジムを選べばよいか」「服装・持ち物にはどのようなものを選べばよいか」と、悩んでしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は「初心者さんのジム通いの始め方」にフォーカスし、ジムの選び方や服装・持ち物などについて解説します。あわせて、おすすめのトレーニングマシンを4つご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者さんはここをチェック!スポーツジムを選ぶ際の3つのポイント
スポーツジムと一言でいっても、その種類はさまざま。初心者さんの場合は、以下の3つのポイントを踏まえて選ぶことをおすすめします。
通いやすい立地・料金か
第一に考えるべきなのは「通いやすい立地かどうか」です。スポーツジムに通う目的は人によって異なりますが、仮にダイエットだとすれば「継続して利用すること」が欠かせません。いくら評判のよいスポーツジムでも、自宅や職場から遠いと通うのが面倒になり継続しづらくなります。そのためスポーツジムを選ぶ際は、まず「立地」が自分に合っているか確認するようにしましょう。
このほか、「目的に合った料金かどうか」もチェックすべきポイントです。それぞれのスポーツジムによって入会金・月額料金は異なるため、比較・検討してコストパフォーマンスのよいところを選びましょう。
見学・体験はできるか
初心者さんの場合は、「見学・体験ができるかどうか」も確認することをおすすめします。とくに、スポーツジムに対して「どう利用するんだろう」「どういう雰囲気なんだろう」などの疑問を抱いている方は要チェック。契約前にスポーツジムの見学や体験をすることで、自分の目で施設の様子や雰囲気を確認でき、疑問の解消につながります。複数のスポーツジムで見学・体験をして、自分に合ったところを選びましょう。
希望する設備はあるか
スポーツジムを選ぶ際は、「希望する設備があるかどうか」も大切です。たとえば「筋トレとあわせて水中運動にも取り組みたい」という場合は、プールがあるスポーツジムを選ぶ必要があります。「運動後の疲労回復までしたい」という場合は、温泉やジェットバスがあるとうれしいものです。トレーニングしやすい環境が整っていれば継続して利用しやすくなるので、自分が求める設備があるかは必ず確認しましょう。
初心者さんはここをチェック!スポーツジムを選ぶ際の3つのポイント まとめ
- 継続して利用するために、通いやすい立地・料金かどうかを確認する
- 自分に合ったスポーツジムかを見極めるため、見学・体験ができるかどうかを確認する
- 自分に合ったトレーニング環境かを判断するため、希望する設備があるかどうかを確認する
ぜひご参考に!スポーツジムを利用する際の流れ
いざスポーツジムでトレーニングを始めようとしても、初心者さんにはわからないことが多いもの。たとえば「スポーツジムを利用する際の流れ」に関しては、一般的には以下のとおりです。
- 1.スポーツジムへ行き、受付を済ませる
- 更衣室で着替えて、ロッカーに荷物を預ける
- タオルや飲み物など必要なものだけ持参し、トレーニングルームへ移動する
- トレーニングを始める前にストレッチをする
- 目的に合ったトレーニングマシンで無酸素運動・有酸素運動に取り組む
- トレーニングの締めにストレッチをする
- シャワーを浴びて着替えたら、ロッカーから荷物を取り出して退店する
注意点として、スポーツジムのトレーニングマシーンは共用なので長時間独占するのはNG。トレーニングの内容やスポーツジムの混雑具合にもよりますが、基本的には1回15分程度にするのが堅実です。また、トレーニングマシンを使ったら必ず汗を拭き取りましょう。ほかの利用者がいることを常に念頭に置き、不快感を与えることのないよう配慮することが大切です。
あらかじめ確認しておこう!最適な服装と必要な持ち物
では、スポーツジムを利用する際の「服装」と「持ち物」は、どのようなものがよいのでしょうか。
服装
スポーツジムでトレーニングをする際は、吸水性や速乾性、通気性に優れたスポーツウェアを着用するのがおすすめです。また、動きやすいストレッチ素材のスポーツウェアを選ぶのも重要なポイント。仮に伸縮性がないスポーツウェアを選ぶと動きが制限され、トレーニングを効率よく行えなかったり、怪我をしたりする可能性があります。そのため、なるべくストレッチ素材を使用したスポーツウェアを着用しましょう。
なお、服装に関するより詳細な情報は以下の記事で解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
スポーツジムにおすすめの服装は?メンズ・レディース共に解説!
持ち物
スポーツジムへ行く際に最低限必要な持ち物は、「スポーツウェア」と「シューズ」「タオル」「飲み物」の4つ。スポーツウェアに関しては、上述したようなものを選ぶのがベストです。シューズはスポーツ向けでサイズが合っているもの、タオルは吸水性に優れたものを選びましょう。飲み物については、スポーツドリンクを持参するのがおすすめです。汗をかくことで失われた水分・塩分を補給できるほか、エネルギー源となる糖質・アミノ酸を摂取することもできるため、運動時に最適といえます。※1※2※3
なお、持ち物については以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
ジムに行くとき必要な持ち物とは?あると便利なものまで徹底解説!
初心者さんにもおすすめ!代表的なトレーニングマシン4選
はじめてスポーツジムを利用する場合、「どういうトレーニングをしようか」と悩むこともあるかもしれません。もしかしたら「フリーウエイト(ダンベルやバーベルを使用したトレーニング)をしよう」と考えている方もいるかもしれませんが、それはあまり望ましくないといえます。なぜなら、フリーウエイトは自由度が高いからこそ、専門的な知識がないと正しく取り組めないためです。フォームが乱れたり怪我をしたりする危険性もあるので、まずは「トレーニングマシンを使った運動」に取り組むようにしましょう。
以下にて、初心者さんにもおすすめのトレーニングマシンを4つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ランニングマシン(トレッドミル)
ランニングマシン(トレッドミル)は、屋内にいながら有酸素運動の一種である「ジョギング」や「ウォーキング」を行えるトレーニングマシンです。※4 ただ歩くだけ・走るだけなのでシンプルなトレーニングと思われがちですが、持久力の向上や心肺機能の強化につながるといわれています。
エアロバイク
エアロバイクはその名のとおり、バイク(=自転車)型のトレーニングマシンです。ランニングマシン(トレッドミル)と同じく有酸素運動を行えるため、脂肪燃焼効果が期待できます。※4 また、日常動作の基盤となる下半身の筋肉を刺激できることから、筋肉量の増加も見込めます。※5 筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり痩せやすい身体になるので、ダイエットに効果的といえます。※6※7
アブドミナル
アブドミナルは、お腹まわりを鍛えられるトレーニングマシンです。体幹の強化が期待できるほか、バランス力の向上にもつながるといわれています。お腹にかかる負荷(アブドミナルの重量)は自由に調整できるため、初心者さんは軽めの負荷から始めるようにしましょう。
ラットプルダウン
ラットプルダウンは、背中を鍛えたいときに最適なトレーニングマシンです。頭上にあるバーを下げることで広背筋を刺激できるため、メリハリのある引き締まった身体にグッと近づけます。また、正しい姿勢を保てるようになるのもうれしいポイント。身体のラインをきれいに見せやすくなります。
初心者さんにもおすすめ!代表的なトレーニングマシン4選 まとめ
- 持久力の向上や心肺機能の強化につながる「ランニングマシン(トレッドミル)」
- 脂肪燃焼や筋肉量の増加が期待できる「エアロバイク」
- 体幹の強化やバランス力の向上を目指せる「アブドミナル」
- 身体を引き締め流とともに、姿勢を正す効果も期待できる「ラットプルダウン」
初心者さんにこそ最適!パーソナルトレーニングジムのすすめ
「スポーツジムに通い続けられるか不安」「トレーナーのサポートのもとトレーニングしたい」という初心者さんは、パーソナルトレーニングジムの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
パーソナルトレーニングジムなら、専門的な知識・技術に長けたトレーナーに「自分の目標に合わせたトレーニングメニュー」を作ってもらうことができます。また、トレーニング中にはトレーナーが叱咤激励してくれるほか、フォームが乱れたときには訂正してくれるため、高いモチベーションのもと効果的に鍛えることが可能です。 さらに、パーソナルトレーニングジムによっては食事に関するアドバイスを受けられることも。食生活を正しく見直せるので、より効率的に理想の身体を目指せます。
筋トレ初心者にはパーソナルトレーニングジムがおすすめ!?メリット・デメリットから注意するポイントまで解説!
24/7Workoutは、「トレーニングを通して理想の身体を目指したい」という方をサポートするパーソナルトレーニングジムです。8万人(*1)の実績で培ったダイエットノウハウをもとに、一人ひとりの目標に合わせたダイエットメソッドを提供しているため、効率よく身体を引き締められます。どうぞお気軽に無料カウンセリングにお越しください。
*1:セッションを1回以上受けた方の累計入会者数(2021年1月末時点)。途中解約・全額返金者も含む
ジムを利用してトレーニング環境を整えよう
トレーニングを継続的に行うには「環境を整えること」が大切であり、そこでおすすめなのが「ジムの利用」です。とはいえ、初心者さんだと「どのジムを選べばよいのか」と悩んでしまうこともあるかもしれません。その際は、ぜひ今回ご紹介した3つのポイントを参考にしてみてください。立地や料金、希望する設備の有無などを確認することで、自分に合ったジムを選びやすくなります。 もし「ひとりだと不安」という場合は、パーソナルトレーニングジムの利用がおすすめです。プロのトレーナーと二人三脚でトレーニングに励めるため、よりスムーズに理想の身体を目指せます。
このほか、最適な服装や必要な持ち物、代表的なトレーニングマシンについても押さえておくと、効率よくトレーニングを行えます。トレーニングマシンに関しては、それぞれで鍛えられる部位が異なるため、自分の目的に合わせて利用するようにしましょう。
もし、1人でのダイエットに限界を感じたら、是非一度、無料カウンセリングにお越しください。あなたのダイエットを全力でサポートさせていただきます。
参照文献
※1 小竹 佐知子.塩化ナトリウムで熱中症対策を.https://www.jstage.jst.go.jp/article/swsj/67/4/67_189/_pdf(参照 2021年4月6日)
※2 独立行政法人 農畜産業振興機構.スポーツドリンクと糖質.https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000179.html(参照 2021年4月6日)
※3 玉木 雅子 玉木 啓一.市販スポーツドリンクの最近の動向.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshas/1/1/1_1_56/_pdf(参照 2021年4月6日)
※4 e-ヘルスネット.エアロビクス / 有酸素性運動.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-072.html(参照 2021年4月6日)
※5 e-ヘルスネット.QOLの維持・向上に大切な筋肉は?. https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-002.html(参照 2021年4月6日)
※6 田中 喜代次 中田 由夫.減量しながら筋肉量および基礎代謝量を高めることは可能か?.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/66/3/66_209/_pdf(参照 2021年4月6日)
※7 e-ヘルスネット.身体活動とエネルギー代謝.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-003.html(参照 2021年4月6日)