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スポーツジムにおすすめの服装は?メンズ・レディース共に解説!

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スポーツウェアと一言でいっても、その種類はさまざまです。そのため、トレーニングをするにあたり「どれを選べばいいのか」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、スポーツウェアの選び方をはじめ、メンズ・レディース共通の準備しておくべき5つのアイテムをご紹介します。合わせて、服装選びの注意点もご紹介していますので、これからトレーニングを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポーツウェアの選び方

スポーツウェアを選ぶ際は、吸水性や速乾性、通気性といった「機能」に着目することをおすすめします。汗を素早く吸収したり熱がこもらなかったりすると、よいコンディションをキープしやすくなるので、トレーニングにより集中することができます。

また、「トレーニングの内容」に合わせてスポーツウェアを選ぶことも大切です。たとえば、筋トレを行う際に伸縮性のないスポーツウェアを着用すると、身体を動かしたときに服が突っ張ってしまい、動きが制限されてしまいます。筋トレを行うのであれば、伸縮性のある生地、またはストレッチ素材を使ったスポーツウェアが最適です。

このほか、「スポーツウェアによって身体に余計な負担がかからないか」も確認すべきポイントのひとつです。たとえば、重たく動きづらい素材を使用したスポーツウェアの場合、トレーニング以外の部分で身体に負荷がかかってしまうことがあります。余計な疲労感や不快感を避けるためにも、軽量で動きやすいスポーツウェアを選ぶことが大切です。

【メンズ・レディース共通】これだけあればまずはOK!

トレーニングをするうえで最低限必要なアイテムは、全部で5つあります。

①トップス

季節を問わず、トップスには袖のない「半袖」や「タンクトップ」を選ぶのがおすすめです。寒い季節でもスポーツジム内は一定の温度で空調が管理されているので、袖がなくても寒さを感じづらくなっています。また、半袖・タンクトップなら汗をかいても腕に生地がまとわりつかないため、不快な思いをせずにトレーニングを続けられます。

とはいえ、中には「身体が冷えやすい」という方もいるかもしれません。その場合は「ジャージ」もしくは「パーカー」を上から重ね着することをおすすめします。これらは防寒性に優れているだけでなく、ウォーミングアップやトレーニングによって体温が上がった際にすぐ脱げるという利便性も持ち合わせています。フロントジッパータイプであれば着脱がより楽に行えるので、ジャージやパーカーを選ぶ際は参考にしてみてください。

②ボトムス

ボトムスは、丈の長さ別に3つの種類に分けることができます。

たとえば「ハーフパンツ」と「ショートパンツ」は、通気性重視の方におすすめです。汗が溜まりやすい膝裏が生地に接していないので、空気が通り蒸れを防ぐことができます。
ワンポイントアドバイスとして、ハーフ・ショートのボトムスを選ぶ際は「丈が膝にかからないか」を確認することをおすすめします。膝にかかるタイプだと屈伸をはじめとするトレーニングがしづらくなってしまうので、なるべく膝上丈のものを選びましょう。

「ロングパンツ」は、脚を出したくない方や寒がりの方に最適です。ただし、動きづらさを感じることもあるので、なるべくストレッチ素材のものを選ぶのがおすすめです。また、途中で暑くなって汗をかいたときに備えて、速乾性にもこだわりましょう。

③アンダーウェア

アンダーウェアは、身体に適度な圧を与えるインナーです。※1 肩周りや胸、お腹を加圧することで、疲労が軽減するといわれています。※2 また、多くのアンダーウェアが速乾性に優れた素材で作られているので、汗によるベタつきを防ぐ効果も期待できます。

このほか、アンダーウェアにはトップスへの汗染みを防止する役割もあります。女性の場合、トップスの色が変わるほどの汗染みはとくに気になるものです。アンダーウェアを着用していれば汗がトップスまで到達するのを防げるので、汗染みの心配がなくなり、トレーニングにより一層集中しやすくなります。

④スポーツ向けソックス

トレーニングをするときは、「スポーツ向けソックス」を着用しましょう。吸収性や速乾性に長けたものであれば、汗染みによる滑りを予防できるほか、ソックス内の蒸れも防げるので衛生面を保つことができます。このほか、厚手の素材を使用したものや部分的に加圧するものもあり、足への衝撃を和らげたりトレーニング後の足の疲れを軽減したりと、うれしい効果が期待できます。

⑤シューズ

普段履くようなファッション性にこだわったシューズは、多くの場合クッションが薄くトレーニング向けではありません。そのためトレーニングをする際は、クッション性に優れた「スポーツ向けのシューズ」を履くのがおすすめです。これには、たとえばフィットネスシューズやランニングシューズなどがあげられます。足首や膝に過度な負担がかかるのを防げるほか、疲労を軽減する効果も期待できるので、高いコンディションをキープしながらトレーニングに励めます。※3※4

レディースはこれも必要

女性の場合は、前述した5つのアイテムに加えて「スポーツブラ」と「レギンス」も準備しておきましょう。

スポーツブラは、トレーニングを行う際に必要なインナーウェアのひとつです。胸をホールドしてサポートするので、激しい動きにより形が崩れてしまうのを防ぐことができます。また、胸の揺れが気になることもほとんどありません。痛みや圧迫感もないので、トレーニングに集中しやすくなります。

レギンスは、「スポーツ用のもの」を選ぶことが大切です。適度に加圧したり関節を保護したりと、トレーニングをサポートする機能が備わっているので、効率よくボディメイクに取り組めます。たとえば、加圧タイプには血行促進の効果があるといわれています。※5 血液が全身に行き渡ることはむくみの改善につながるので、身体の中から理想の身体へアプローチすることが可能です。※6

なお、レギンスは「肌を露出したくない」という場合にも役立ちます。ハーフ・ショート丈のボトムスの下から着用すれば、上述したレギンスのメリットを受けつつ肌を隠すことができます。また、屋外でトレーニングする際は日焼け防止にもなるので一石二鳥です。

【【メンズ・レディース共通】これだけあればまずはOK!のまとめ】

  • トレーニングの際は、半袖またはタンクトップを着用するのが望ましい
  • ボトムスを選ぶ際は「何に一番こだわりたいか」を考慮して丈の長さを決める
  • アンダーウェアはきれいな姿勢を保つ効果があるほか、トップスの汗染みを予防する
  • スポーツ向けソックスを選ぶ際は、吸収性や速乾性に優れているかを確認するのが吉
  • 下半身への負担と疲労を軽減する「スポーツ向けのシューズ」がおすすめ
  • 女性は「スポーツブラ」と「レギンス」も準備しておく

服装選びの注意点

「スポーツウェアであれば何を着ても(どのようなコーディネートでも)OK」というわけではありません。以下で、2つの注意点をご紹介しますので、これからスポーツウェアを揃える方はぜひチェックしてみてください。

露出度の高い服装は避ける

ジムには、自分だけではなくトレーナーやほかの利用者もいます。そのため、スポーツウェアを選ぶ際は「周りの方々への心配り」を念頭に置くことが大切です。

たとえば、「タンクトップ×ショートパンツ」といった露出度の高いコーディネートは望ましくありません。なぜなら、トレーニングをしているほかの利用者の集中を妨げてしまう可能性があるためです。また、ボディラインの目立つタイトなスポーツウェアも同様です。
ショートパンツを選ぶのであれば下からレギンスを着用する、そしてタイトなスポーツウェアを選ぶ際は上からジャージ・パーカーを羽織るなど、周囲を気遣った配慮を心がけることが大切です。

季節を考慮して選ぶ

前述したように、スポーツジム内は常に一定の温度で空調が管理されています。そのため、基本的には季節を問わず「半袖×ショートパンツ」のコーディネートで問題ありません。

しかし、寒さを感じる季節の場合、トレーニング前に身体が冷えてしまうことが考えられます。冷え切った身体のままトレーニングを行うと、ケガをする可能性が高まるといわれています。※7 そのため、冬にトレーニングを行う際は、まず「身体を温めること」に重きを置くことが大切です。ジャージやパーカーを羽織ったり、長袖のトップスやロングパンツに着替えたりして熱を逃さないようにしましょう。

【服装選びの注意点のまとめ】

  • 露出度の高い服装やボディラインが目立つ服装は避ける
  • 基本的には、オールシーズンを通して「半袖×ショートパンツ」でOK
  • ただし、冬は身体を温める必要があるので「長袖×ロングパンツ」が望ましい

モチベーションの上がる服装で、トレーニングをもっと楽しく!

トレーニングを無理なく続けるためには、モチベーションを下げないことが大切です。

たとえば、スポーツウェアが可愛かったりオシャレだったりすると、それを着てトレーニングをすることが楽しみになるはずです。これは、タオルやイヤホン、スポーツウォッチなどの持ち物においても同様です。自分の好きなデザイン・機能性のものを選べば、トレーニングが待ち遠しくなるかもしれません。高いモチベーションを長くキープするためにも、まずはスポーツウェアや持ち物にこだわってみてはいかがでしょうか?

なお、トレーニングをするうえで必要なアイテムについては、「ジムに行くとき必要な持ち物とは?あると便利なものまで徹底解説!」の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

また、これからスポーツジムに通い始める方は、正しい運動方法についても知っておくことをおすすめします。詳しくは「正しいジムでの運動方法って?120%ジムを有効活用するために覚えておきたいこと」の記事をご参考ください。

お気に入りのスポーツウェアを用意して、いざトレーニング!

トレーニングをするうえで最低限必要なアイテムは、トップスとボトムスに加えて、アンダーウェア、スポーツ向けソックス、シューズの5つです。女性の場合は、この5つにプラスしてスポーツブラとレギンスも準備しておくことをおすすめします。

とはいえ、これだけのアイテムを買い揃えるには意外と費用がかかってしまいます。また、数を揃えなければ都度洗濯する手間も発生します。さらには、必然的に荷物が多くなるため、仕事やお出かけの帰りにスポーツジムへ寄ることが困難になることも考えられます。

そこでおすすめなのが、パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」です。スポーツウェアをはじめ、ソックスやシューズ、タオルなど、トレーニングをするうえで必要なアイテムを無料でレンタルすることができます。一度ですべてのアイテムを用意せずとも気軽に通えるので、トレーニング初心者の方にはとくにおすすめです。ぜひこの機会に、利用をご検討ください。

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参照文献

※1 国立大学法人 信州大学.素材の吸湿性・吸水性の有無がタイトフィットスポーツウェア着用時における運動時の衣服内気候に及ぼす影響.http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/db/seeds/descente30_04_inoue.pdf(参照 2020年10月2日)

※2 国立大学法人 信州大学.スポーツウェアによる身体圧迫が随意反応時間に及ぼす影響.http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/db/seeds/descente14_08_ohtsuki.pdf(参照 2020年10月2日)

※3 総説特集 ユーザーから見たゴム材料.使用者の目的・スキルに対応したランニングシューズの機能設計.https://www.jstage.jst.go.jp/article/gomu/90/9/90_433/_pdf(参照 2020年10月2日)

※4 順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科.バスケットボールシューズの違いが足底圧に及ぼす影響.https://www.juntendo.ac.jp/hss/sp/albums/abm.php?f=abm00007548.pdf&n=2013-M-778.pdf(参照 2020年10月2日)

※5 独立行政法人 国民生活センター .加圧を利用したスパッツの使い方に注意!.http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20110408_1.pdf(参照 2020年10月2日)

※6 全国健康保険協会.4月 足元スッキリ、むくみ対策!.
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h27/270401/(参照 2020年10月2日)

※7 公益財団法人 長寿科学振興財団.冬の寒い時の運動の注意点.https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/undou-shougai/samui-undou.html(参照 2020年10月2日)

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