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ジムに行くとき必要な持ち物とは?あると便利なものまで徹底解説!

目次

ジムに通う際、何を持参すればよいかご存じでしょうか? じつはスポーツウェアやタオルのほかにも、持っておいたほうがよいアイテムは複数あります。

今回は、ジムに通うにあたり覚えておくべきポイントとともに、最低限必要な持ち物を4つご紹介します。さらに「男女共通」「女性向け」の2つに分けて、あると便利なものもご紹介しますので、これからジムに通う方はぜひ参考にしてみてください。

ジムに通うにあたり覚えておくべきポイント

ジムに通う際は、持ち物以前に「ジムそのもの」について知ることが大切です。たとえば「最初からスポーツウェアを着るべきなのか」「ジムにはどんな設備があるのか」などがわかれば、自然と何を持参すべきなのかも見えてきます。

普段着でジムに行って、スポーツウェアに着替えるのが基本

ジムには更衣室やロッカーが備わっているので、わざわざ自宅でスポーツウェアを着てからジムへ行く必要はありません。また、利用者の多くは普段着でジムへ向かい、着いてからスポーツウェアに着替えます。そのためスポーツウェアは、ジムに通う際の“持ち物”といえます。なお、スポーツウェアや着替えを持参していれば、仕事やお出かけの帰りにジムへ直行することも可能です。

通うジムにどんな設備・レンタルサービスがあるか確認

ジムに通う際は、前もって設備・レンタルサービスについて確認しておくことが大切です。なぜなら、その内容によって持参すべきアイテムが変わってくるためです。

たとえば、シャワー室やサウナを完備しているジムの場合、これらを利用するにあたり着替えやタオル、シャンプー・ボディソープが必要になります。ただし、ジムによっては前述した着替え以外のアイテムをレンタルしていることもあります。そうなると、タオルやシャンプー・ボディソープに関しては、必ずしも持参しないでもよいということになるのです。

このように、ジムによって必要な持ち物は変わってくるので、あらかじめどのような設備・レンタルサービスを完備しているかを確認しましょう。

荷物はなるべく少なく!必要なものだけを持参

はじめてジムへ行く際は、荷物の量を最小限に抑えることをおすすめします。なぜなら、ロッカーの大きさはジムによって異なり、あまりにも荷物が多いと収納できない可能性があるためです。ロッカーに入りきらなかった荷物は、多くの場合、共用スペースで保管することになります。言い換えれば「誰でも手が届く場所に置いておく」ことになるので、荷物が紛失・盗難する可能性が高まるのです。トラブルを防ぐためにも、ジムには最低限必要なものだけを持参するよう心がけましょう。

【ジムに通うにあたり覚えておくべきポイント まとめ】

  • ジムに着いてから着替えられるので、スポーツウェアは基本的に“持ち物”になる
  • 必要な持ち物を明確にするために、ジムの設備やレンタルサービスを事前に確認する
  • ロッカーのサイズはジムによって異なるため、荷物は最小限にする

ジムへ行く際に必要な持ち物とは?

ジムへ行く際、最低限必要な持ち物は「スポーツウェア」と「シューズ」「タオル」「飲み物」の4つです。

スポーツウェア

トレーニングをするうえでスポーツウェアは必需品です。吸水性や速乾性、通気性に優れ、トレーニングの内容に合ったものを選びましょう。

たとえば、トレーニングのメニューにスクワットが含まれているのであれば、ボトムスには「膝上丈のもの」を選ぶのがおすすめです。丈が膝にかかってしまうと、屈伸運動がしづらくなるほか、誤って転倒してしまう恐れもあります。スクワットをスムーズに行うためにも、ボトムスは長さにこだわって選びましょう。

このほか、スポーツウェアのデザインにも気を配ることが大切です。派手すぎたり露出度が高すぎたりするものは、ほかの利用者の集中を妨げてしまう可能性があるため望ましくありません。ジムは多くの人が利用する公共の施設なので、スポーツウェアひとつとってもTPOを踏まえたうえで選ぶことが大切です。

なお、スポーツウェアの選び方や注意点については「スポーツジムにおすすめの服装は?メンズ・レディース共に解説!」の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご参考ください。

シューズ

ジムへ行く際は、スポーツ向けのシューズを持参しましょう。たとえば、トレーニングにおいてランニングやジョギングをメインで行うのであれば、「軽さ」や「クッション性」に長けたスポーツ向けのシューズがおすすめです。※1 足への負担を軽減できるので、よいコンディションを保ったままトレーニングに励めるほか、疲れを過度に感じることもありません。※2

タオル

トレーニング中はたくさんの汗をかくので、汗拭き用のタオルが不可欠です。数あるタオルのなかでもトレーニングに適しているのは「吸水性に優れたスポーツタオル」です。汗をしっかり吸水できるうえに、肩にかけられるほどのサイズ感なのでトレーニングの邪魔になる心配もありません。

また、タオルは汗を拭くためだけでなく、器具に汗が落ちた際に拭き取るためにも必要になります。自分のためだけではないということを念頭に置くと、忘れずに持参できるかもしれません。

飲み物

ジムへ行く際は、なるべく自分用の飲み物を持参しましょう。もちろん、ジムによっては給水機や自動販売機が備え付けられていることもあります。しかし、これらを利用する場合、自分の好きな飲み物で水分補給できませんし、飲み物代としての出費が膨れ上がる可能性が考えられます。飲み物を持参すれば、好きなドリンクを自由に飲むことができますし節約にもつながるので、一石二鳥です。

なお、トレーニング中の水分補給には「スポーツドリンク」が望ましいといわれています。
汗をかくと、体内の水分とともに塩分も奪われてしまいます。※3 スポーツドリンクであれば、水分とともに失った塩分にくわえて、エネルギー源となる糖質やアミノ酸も摂取できるので、必要なものを効率よく取り入れることができます。※4※5※6
ただし、ダイエットとして糖質制限をしている場合は、スポーツドリンクを水で薄めたり飲む量を少なくしたりして、摂取する糖質の量を抑える工夫が必要です。

【ジムへ行く際に必要な持ち物 まとめ】

  • 吸水性や速乾性、通気性に優れ、トレーニングの内容に合った「スポーツウェア」
  • 軽量性やクッション性など、必要な機能を備えた「トレーニング用シューズ」
  • 吸水性に優れ、トレーニングの邪魔にならない「スポーツタオル」
  • 水分とともに、塩分と糖質、アミノ酸を摂取できる「スポーツドリンク」

【男女共通】ジムへ行く際にあると便利なもの

ここからは必需品というわけではありませんが、ジムへ行く際にあると便利なものを5つご紹介します。

イヤホン

アップテンポな音楽を聴きながらトレーニングをすることは、モチベーションアップにつながるといわれています。なぜなら、音楽には心拍数や体温を上げて、気分を盛り上げてくれる効果があるためです。※7※8 また、音楽を聴けば周りの雑音を遮断できるので、より一層トレーニングに集中できるようになります。これらの点から、スマートフォンや音楽プレーヤー、そしてイヤホンは持っておいたほうがよいといえます。

トレーニング中に装着するイヤホンには、Bluetoothで接続できるワイヤレスタイプを選ぶのがおすすめです。コード付きのイヤホンだと、コードがトレーニング器具に引っかかったり何度も身体に触れたりして、トレーニングの邪魔になったり、怪我や事故になるる可能性があります。ワイヤレスタイプであればコードが邪魔になることもありませんし、スマートフォンや音楽プレーヤを持ち歩く必要もありません。

プロテイン

筋肉を大きくしたい・筋肉量を増やしたいという場合は、プロテインを持参しましょう。トレーニング後に摂取すれば、筋肉に必要な栄養素を届けることができるので、効率よく筋肉を増大することができます。※9

プロテインによる効果は、トレーニング後から30分間の「ゴールデンタイム」に高くなるといわれています。※10 ジムにプロテインを持参すれば、トレーニング後すぐに飲めるので、効率よく筋肉を大きくすることが可能です。

なお、プロテインは粉末状のものを水で溶かすタイプが主流なので、シェイカーに粉末を入れて持参し、トレーニング終了後に溶かして飲むだけの状態にしておくと良いでしょう。

バスタオル

スポーツタオルだけだと、トレーニング後は、汗が染み込んだ状態のため、シャワーを利用したとき水滴を拭き取るのに時間がかかってしまいます。なにより、トレーニングの汗がついたスポーツタオルでシャワー後の身体を拭くのは、なるべく避けたいものです。バスタオルを準備しておけば、ひとつのタオルを使い回す必要がなくなるので、清潔かつ気持ちのよい状態でジムを出ることができます。

シャンプーセット

ジムでシャワーを利用する際に、汗を流すだけでなく「頭や身体もついでに洗いたい」という場合は、シャンプーセットを持参しましょう。ジムによっては、お風呂やシャワー室はあってもシャンプーセットがないこともあります。あらかじめシャンプーセットを備えているか確認し、ないようであれば、お気に入りのものを持ち物に追加しましょう。

スポーツウォッチ

スポーツウォッチとは、心拍計や万歩計など、トレーニングをするうえで便利な機能が搭載されている腕時計です。心拍数を測れば運動により身体にかかる負荷がどの程度かを判断できるようになるので、より効率的にトレーニングに励むことが可能です。※11

【【男女共通】ジムに行くときあると便利なもの まとめ】

  • アップテンポな音楽を聴いて、モチベーションを高めるための「イヤホン」
  • トレーニング後すぐに飲むことで、効率よく筋肉を増大させる「プロテイン」
  • トレーニングとシャワー時で使い分けるために必要な「バスタオル」
  • シャワー時に頭や身体を洗う場合に必須の「シャンプーセット」
  • 時間の確認と健康管理ができる「スポーツウォッチ」

【女性向け】ジムへ行く際にあると便利なもの

女性の場合は、上記でご紹介した持ち物に加えて以下の3つもあると便利です。

ヘアゴムやヘアバンド・ヘッドバンド

ヘアゴムは、髪の長い女性におすすめのアイテムです。当然のことながら、ヘアゴムがあれば髪をまとめることができるため、汗で髪が身体にまとわりつかず、トレーニングに集中しやすくなります。
ヘアバンドやヘッドバンドは、髪は短いが前髪が気になる方へおすすめです。

なお、モチーフのついたヘアゴムをはじめ、ピンやクリップなど鋭利な形状をした髪留めは、身体を倒したり横になったりしたときにケガをしてしまう可能性があるので、使用を控えることをおすすめします。

化粧水などのスキンケア用品

多くの女性にとって、肌のケアは欠かせないプロセスのひとつです。そのため、ジムへ行く際にも化粧水や乳液、美容液などのスキンケア用品を持参することをおすすめします。これらがあれば、トレーニング後に洗顔をしたりシャワーを浴びたりしたあと、すぐに肌のケアを行えます。結果的に肌の乾燥を防げるので、シワや肌荒れを予防することができます。※12※13

なお、荷物が多くなるようであれば、オールインワンタイプのスキンケア用品を持参しましょう。化粧品や乳液、美容液がひとまとめになっているので荷物が嵩張るのを防げます。

コスメ

トレーニング後、汗でメイクが崩れるのは珍しいことではありません。すべて落としてジムを出ることもできますが、素顔のまま外を出歩くことに抵抗がある方もいるはずです。また、トレーニング後にお出かけの予定がある場合は、できる限りメイクやヘアスタイルを整えたいものです。

こうした状況を踏まえると、女性の場合はコスメも持参しておくと安心だといえます。ジムでそのままメイク直しができるため、トレーニング前と変わらないビジュアルでジムを出ることができます。また、ジムから直接次の目的地へ行きやすくなるので、一度自宅に戻るといった手間を省くことも可能です。

【【女性向け】ジムへ行く際にあると便利なもの まとめ】

  • 髪が邪魔にならないようにまとめるための「ヘアゴム」「ヘアバンド」・トレーニング後の肌のコンディションを保つ「スキンケア用品」
  • 汗によるメイク崩れを直すための「コスメ」

自分にとって必要な持ち物を改めて確認しよう!

ジムへ通うにあたり最低限必要なものは、スポーツウェアとシューズ、タオル、飲み物の4つです。これらに加えて、今回ご紹介した「便利なアイテム」の中から自分にとって必要なものも持参すると、より楽しく快適にトレーニングを行えるはずです。

とはいえ、今回ご紹介したアイテムをいちから買い揃えるとなると、時間を要するうえにそれなりの費用もかかります。「すべてを一度に揃えるのは難しい」「まずはレンタルで始めてみたい」という場合は、ぜひ24/7Workoutの利用をご検討ください。

24/7Workoutでは、スポーツウェアをはじめ、ソックスやシューズ、タオルなど、トレーニングをするうえで必要なアイテムを無料でレンタルすることができます。また各種アメニティも備えているので、気軽にシャワーを浴びることが可能です。

24/7Workoutは、手ぶらで通えるパーソナルトレーニングジムです。興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

参照文献

※1 西脇剛史.スポーツシューズの要求機能と使用素材.https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/65/5/65_5_P_150/_pdf(参照 2020年10月5日)

※2 総説特集 ユーザーから見たゴム材料.使用者の目的・スキルに対応した ランニングシューズの機能設計.https://www.jstage.jst.go.jp/article/gomu/90/9/90_433/_pdf(参照 2020年10月5日)

※3 文教大学健康栄養学部 目加田優子.熱中症予防のための食生活.https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sympo/20190602_6.pdf(参照 2020年10月5日)

※4 小竹佐知子.塩化ナトリウムで熱中症対策を.https://www.jstage.jst.go.jp/article/swsj/67/4/67_189/_pdf(参照 2020年10月5日)

※5 独立行政法人 農畜産業振興機構.スポーツドリンクと糖質.https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000179.html(参照 2020年10月5日)

※6 玉木雅子 玉木啓一.市販スポーツドリンクの最近の動向.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshas/1/1/1_1_56/_pdf(参照 2020年10月5日)

※7 国立スポーツ科学センター.メンタルトレーニング技法の紹介.https://www.jpnsport.go.jp/jiss/tabid/1297/Default.aspx(参照 2020年10月5日)

※8 安田将希 (生涯スポーツ学科 地域スポーツコース)指導教員 新井博.陸上競技におけるモチベーションと音楽の関係.http://libir-bw.bss.ac.jp/jspui/bitstream/10693/620/1/81%20%E5%AE%89%E7%94%B0.pdf(参照 2020年10月5日)

※9 公益財団法人 日本オリンピック委員会.プロテインの効果的な使い方.https://www.joc.or.jp/column/playersupport/athletemeal/2005110402.html(参照 2020年10月5日)

※10 一般社団法人 日本健康教育振興協会.プロテインの種類.http://www.nkksk.or.jp/health/280.html(参照 2020年10月5日)

※11 e-ヘルスネット.心拍数.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-032.html(参照 2020年10月5日)

※12 日本シミュレーション学会論文誌.老化による力学特性変化を考慮した皮膚のしわ特性解析.https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjsst/1/4/1_4_66/_pdf(参照 2020年10月5日)

※13 株式会社資生堂 マテリアルサイエンス研究センター.保湿・肌荒れ防止用化粧品の有用性と製品開発.https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj1979/36/4/36_4_253/_pdf(参照 2020年10月5日)

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