パーソナルトレーニングジムは、個人の体型の悩みや体力に合わせたトレーニング指導が受けられ、効率的に悩み改善が期待できると人気があります。

しかし、パーソナルトレーニングジムに対して、「利用料金が高く利用しづらい」「初心者にはハードルが高い」というイメージを持たれている方も多いといわれています。

たしかに、利用料金が安い！とはいいきれません。しかし、ボディメイクや食事管理など、さまざまなサポートやサービス内容が充実しており、実はコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

今回は、パーソナルトレーニングジムの料金相場やフィットネスジムとの違い、利用料金が高額になる理由などをご紹介します。また、無料体験や返金保証、さらには選び方のコツやメリット、デメリットや注意点についても解説します。

パーソナルトレーニングジムの入会を検討中で、選び方に迷っている方はぜひチェックしてみてください。

パーソナルトレーニングジムの料金相場は？

ここでは、24/7Workoutを含む5つの有名なパーソナルトレーニングジムの利用料金を比較してご紹介します。

なお、料金は各ジムのウェブサイトに掲載されている入会金と月額料金2ヶ月分の総額です。（2024年3月時点）

入会金月額料金プラン内容

※スタンダードなプランの月額料金比較表です。
※料金等の情報は変更の可能性がございます。

上記5社の費用を比較した結果、パーソナルトレーニングジムの相場は、入会金32,960円、月額料金116,256円であることがわかりました。

パーソナルトレーニングジムの料金を比較する際に参考にしてみてください。

24/7Workoutの全額返金制度について

全額返金の条件は、以下の3つを満たす必要があります。

（1）全額返金の請求は、初回トレーニングから起算して30日以内に行われること
（2）トレーニング日時の予約変更が３回以上されていないこと
（3）トレーニングの無断欠席、トレーニング日時から24時間以内での予約変更又は予約キャンセルが一切ないこと

なお、全額返金の申請までに購入された商品代金については、全額返金の対象外です。

※全額返金制度を利用された方は、施設の利用は一切できません。
※全額返金制度を利用された方は、今後の入会はお断りさせていただきます。
※詳細は”利用規約・免責事項”の返金規約をご確認ください。

パーソナルトレーニングジムとフィットネスジムの違いは？

パーソナルジムは、通常のスポーツジムやフィットネスジムと比べて、どんな違いがあるのでしょうか。

ここでは、パーソナルジムとフィットネスジムの具体的な違いをご紹介します。

１．トレーナー

パーソナルトレーニングジムとフィットネスジムでは、営業時間中にトレーナーが常駐していますが、トレーナー1人当たりのサポートする利用者の数には大きな違いがあります。

フィットネスジムでは、一般的には2〜3人のトレーナーがスタッフとして働きながら大勢の利用者に対応します。利用者には施設の利用方法やトレーニングマシンの使い方が教えられますが、トレーナーが長時間トレーニングをサポートすることは期待できません。

そのため、利用者は基本的に自分でトレーニングメニューを決め、独学でトレーニングを行う必要があります。これは筋トレ経験者にとっては問題ないかもしれませんが、初心者にとっては戸惑いが生じる部分です。

また、器具の使い方に不慣れなままトレーニングを続けると、効果が出なかったり、怪我をしてしまったりする可能性もあるでしょう。そのため、フィットネスジムを利用する場合は、ある程度の筋トレに関する知識を持っていることが望ましいといえます。

一方、パーソナルトレーニングジムでは、トレーナーとのマンツーマン指導が基本です。

利用者は自らトレーニングメニューを考える必要はなく、パーソナルトレーナーがカウンセリングの結果をもとに個別にダイエットプログラムを準備してくれます。

そのため、初心者でも安心してトレーニングに取り組むことができ、継続しやすいでしょう。トレーニングはもちろん、運動前後のストレッチなども正しく行えるため、短期集中型で効率よく、安全に目的を達成しやすい環境です。また、完全個室であることが多いため、ほかの利用者の目を気にすることなくトレーニングに集中することができます。

２．サポート内容

パーソナルトレーニングジムとフィットネスジムでは、サポート内容にも大きな違いがあります。

フィットネスジムによってサポート内容は異なりますが、「ジムの利用回数が無制限」「プール・お風呂の利用可」など、基本的にはトレーニングに関するものが多くなっています。中には、トレーニングの際に使用するアイテムのレンタル品が用意されているフィットネスジムもありますが、有料であることがほとんどです。

パーソナルトレーニングジムの場合は、トレーニングに関連した内容以外にも充実したサポートが付いてきます。

例えば、トレーニングに必要なトレーニングウェアやシューズなどのアイテムの無料レンタルがあります。トレーニング後のシャワーで使用するタオルやアメニティ、プロテインなども用意されており、無理なく目標達成ができる環境です。当日は何も持たずに、仕事帰りや学校帰りに手ぶらでそのままジムに立ち寄ることが可能です。

さらに、栄養バランスを考慮した食事メニューのアドバイスがサポート内容に含まれていることもあります。

美しいボディラインを手に入れるためには、トレーニングと合わせて食生活を見直すことも必要です。正しい知識を持ったプロのトレーナーによる食事サポートのもと、健康的な食事を意識して摂れるようになるので、身体の中から美ボディにアプローチできます。

栄養バランスの整った食生活は、トレーニング終了後のリバウンド対策にも効果的なので、体型を維持しやすくなるでしょう。

３．料金

フィットネスジムの利用料金は、高くても月額1万円程度です。初月はこの金額に入会金が加わりますが、それでも2万円以内に収まることが一般的です。

一方、パーソナルトレーニングジムでは、入会金だけでも3〜5万円ほどの費用がかかります。基本プランは週に2回、2ヶ月間で計16回のトレーニングとなり、月額10〜15万円程度の利用料金がかかります。入会金を含めると、合計で30万円程度が目安です。一部のパーソナルトレーニングジムでは分割払いが可能な場合もありますが、フィットネスジムと比較すると高額になります。

それでは、なぜパーソナルトレーニングジムへの関心が高まっているのでしょうか？

パーソナルトレーニングジムは、「筋トレに関する知識や技術に精通したプロのトレーナーが、マンツーマンでトレーニングをサポートする施設」です。そのため、確実に効果を実感したい方にとっては、高いコスパが期待できる料金設定といえます。

また、2ヶ月という短期間で結果が見えると考えれば、金額も妥当であると捉えることができます。

このような理由から、パーソナルトレーニングジムは真剣に理想の体を追求したい多くの人々に選ばれています。

パーソナルトレーニングジムが通常のジムより高額な理由は？

入会を検討している方の中には、料金体系が気になっている方もいるでしょう。

パーソナルトレーニングジムの料金が比較的高価な理由には、「トレーナーの人件費」と「設備投資」の2つが挙げられます。

トレーナーの人件費

パーソナルトレーニングジムに所属するトレーナーは、お客様それぞれの目的や悩みに合わせたトレーニングプログラムの構成や食事サポートなどを行う必要があります。

筋トレやトレーニングに精通しているだけでなく、栄養学や健康的な食事方法、身体の構造などの知識も必要不可欠です。そのため、トレーナーは誰でも良いわけではなく、優秀な人材の確保が重要になります。

また、知識をさらに深め、利用者のモチベーションを維持するためには、接客術を学ぶ研修が必要です。こうした要因から、ほかのジムに比べて人件費がかかり、それが利用料金の高騰につながります。

さらに、パーソナルトレーニングジムの特徴であるマンツーマン指導も、人件費がかかる理由の一つです。

例えば、同時に5人の利用者が訪れた場合、トレーナーも5人必要になります。質の高いトレーナーを利用者の人数やスケジュールに合わせて確保するためには、当然ながら人件費がかかります。そのため、利用料金もそれに比例して高額になってしまうのです。

設備投資・立地条件

パーソナルトレーニングジムは基本的に完全個室制で、各個室に同じ設備を用意する必要があります。そのため、ほかのジムに比べて設備投資が高額になります。

例えば、スミスマシン（バーベルを持ち上げるようなマシン）はメーカーによって差はありますが、高いもので1台当たり100万円以上もする高額トレーニング器具です。メンテナンスの必要もあるため、その分の費用も発生します。これを個室分用意するとなると、設備投資はかなり高額になってしまいます。

こうしたパーソナルトレーニングジムならではの特徴が、利用料金につながっているのです。

また、利用者のモチベーションを下げないため、パーソナルトレーニングジムの多くは立地条件にもこだわっています。主要都市内であり、かつ駅近という好立地を押さえるには、かなりのコストがかかってしまうこともあります。

以上の理由から、パーソナルトレーニングジムは利用料金が比較的高価に設定されています。しかし、その分充実したサポートを受けることができ、短期間で引き締まったスタイルに近づけるため、高いコスパが期待できるといえます。

相場よりも安すぎるパーソナルトレーニングには注意！

近年、パーソナルトレーニングがダイエットやボディメイク、健康管理の一環として注目されています。しかし、市場には相場よりも格安な料金で提供されるパーソナルトレーニングが存在します。

その安さに惹かれる方も多いかもしれませんが、すべてのジムが安心・安全とは限りません。安価なパーソナルトレーニングには、以下のようなリスクが伴う可能性があるため注意しましょう。

十分なサポートが受けられない可能性がある

格安なパーソナルトレーニングにおける注意点の一つは、十分なサポートが受けられない可能性があることです。例えば、食事指導やトレーニング時間の短さ、セッション時間以外のサポートの不十分さなどが挙げられます。

パーソナルトレーニングでは、セッション時以外の生活やトレーニングが大切です。トレーニングに関連するサービスが不足していると、思うような結果に結びつかないことがあります。

また、契約期間や解約の条件が厳しい場合もあるほか、オプション料金がかかる項目が多い場合も注意が必要です。入会前に、事前に確認しておきましょう。

トレーナーの研修が十分に行われていないケースも考えられる

安価なジムでは、トレーナーの研修が不十分な場合があります。トレーナーの質が低いと、適切な指導やサポートが受けられないだけでなく、怪我やトラブルのリスクも高まります。

相場の月額10万〜15万円 よりも大幅に安いジムは、慎重に選んだほうが良いでしょう。

料金だけでなく、プラン内容やトレーナーとの相性、規約をよく確認したうえで検討するのがおすすめです。

パーソナルトレーニングジムへお得に通うためのポイント

パーソナルジムによっては、お得なサービスや期間限定の割引を提供しています。上手に利用することで、通常料金よりお得に通うことも可能です。

割引制度を活用する

パーソナルトレーニングジムには、さまざまな割引制度があります。

利用時間や頻度、年齢などに応じて月会費が割引される場合や、コーポレート会員として会社や団体からの申し込みで月会費が割引されるケースもあります。さらに、長期契約をすると割引になるのが一般的です。

1ヶ月だけのコースよりも、3ヶ月や4ヶ月間継続して通うほうが、月会費が安くなる傾向があります。

キャンペーンを利用する

パーソナルトレーニングジムは、定期的にお得なキャンペーンを行っていることも多いためチェックしてみましょう。

期間限定で入会金が安くなったり、トレーニングの結果に応じて料金が安くなったりするキャンペーンなどがあります。中には、グッズやサプリメントなどのプレゼントがもらえるキャンペーンもあるため、キャンペーン時に入会するのがおすすめです。

紹介制度を利用する

一部のパーソナルトレーニングジムでは、紹介制度を設けています。会員が友達や家族を紹介すると、紹介者と紹介された人の両方に特典があるのが一般的です。入会金や月会費の割引、グッズやクーポンのプレゼントなどがあるため、よりお得にパーソナルトレーニングを楽しむことができます。

24/7ワークアウトでも2月26日～5月末まで、紹介キャンペーンを行っています。

紹介者は50,000ポイントが付与され、紹介された方にも20,000ポイントが付与されるうえに、入会金無料になるお得なキャンペーンです。ぜひこの機会に、家族や友人をご紹介いただき、一緒に理想のボディを手に入れてください。

パーソナルトレーニングを選ぶときは相場とサービス内容をチェックしよう

パーソナルトレーニングは、通常のフィットネスジムやスポーツジムに比べて相場が高くなっています。

しかし、個人の目的や体力に合わせた適切な指導がマンツーマンで受けられるため、結果に結びつきやすいのが特徴です。効果的なトレーニングを行いたい場合は、ぜひ検討してみてください。

また、パーソナルジムを選ぶ際は、料金だけでなく、提供されるサービスやトレーナーの質、契約条件なども十分に確認し、自身の目標やニーズに合ったジムを選ぶことが大切です。安いからといって安易に選択するのではなく、しっかりと比較検討してから決定しましょう。

24/7ワークアウトは、厳しい採用試験に合格し、独自の研修を受けた、知識とコミュニケーション能力に長けたトレーナーが多数在籍しています。カウンセリングをもとに100％オーダーメイドのトレーニングメニューを作成し、目標に最短距離で近づけるようサポートしています。

パーソナルトレーニングを検討中の方は、まずは無料カウンセリングでサービス内容や、トレーナーの雰囲気をチェックしてみてください。