「旅行中のダイエットって何をすればいいんだろう?」
「旅行中に痩せる方法とか、太らないようにする方法ってあるかな?」
そのような疑問に答えます。
「旅行から帰ってきたら太っていた」という体験談を聞いたことがあるかもしれませんが、旅行中に食べ過ぎたり、糖分やカロリーを摂り過ぎたり、便秘になってしまったりといったことが原因で太ってしまう場合があります。※1
羽を伸ばしに旅行をする場合は、各国の美味しいものをたくさん食べたいものです。しかし、調子に乗ってあれこれ食べ過ぎてしまうと太ってしまいます。
では、旅行中にダイエットをするなら、どんなことに気をつければ良いのか?
この記事では、旅行中のダイエット方法についてお伝えしていきます。
もしダイエット中に旅行することが決まっていたり、旅行中に少しでも痩せたい、太らないようにしたいと考えていたりする場合は、続きを読んで参考にしてみてください。
まずは旅行中に太ってしまう理由について、改めてお伝えします。
旅行中に太ってしまう理由
旅行中に太ってしまう理由は、以下の3つが考えられます。
- 食べる量が多かったため
- 糖質やカロリーをたくさん摂取してしまったため
- 便秘になってしまいお通じが悪くなったため
旅行中は先々で美味しいものを食べたり飲んだりして羽を伸ばしたいところですが、それが原因で太ってしまうことは避けたいものです。
旅行先で出来るダイエットは後程お伝えするとして、まずは旅行中に太ってしまう理由についてしっかりと理解しておきましょう。
それでは一つずつお伝えします。
食べる量が多かったため
旅行中に太ってしまう理由としては、食べる量が多いということが挙げられます。
グルメを目的とした旅行ではなくても、ついご当地の美味しいものや日本にはない料理や飲み物を食べたり飲んだりしたりしてしまうものです。
しかし調子に乗ってたくさん食べてしまうと、当然体重が増えることにつながってしまいます。
糖質やカロリーをたくさん摂取してしまったため
たくさん食べてしまった結果、糖質やカロリーの過剰摂取となり、それが原因で太ってしまうことが考えられます。
たくさんの量を食べたつもりはなくても、ふらっと立ち寄って食べ飲みしたスイーツや甘い飲み物には、糖質やカロリーが多く含まれている場合もあります。
例えば台湾で有名なタピオカミルクティーは、糖質やカロリーが比較的高めの飲み物です。有名だから、せっかくだから、といって飲んでしまうと、糖質やカロリーの過剰摂取につながります。
各国にはそれぞれ独自のスイーツや甘い飲み物があるので、せっかくだからとついつい飲んだり食べたりしたくなるものです。
しかし、それらを堪能した結果、太ってしまう場合があります。
もちろんスイーツや甘い飲み物以外にも、カレーやジャガイモを使った料理など、糖質(炭水化物)が多く含まれたり、カロリーが高かったりする料理があるので注意が必要です。
便秘になってしまいお通じが悪くなったため
旅行すると、生活リズムが変わったり、食べるものが変わったりと環境が変わるため、体調を崩して便秘になってしまう場合があります。※2
便秘で排泄が滞ってしまうと、体重が落ちにくくなります。
もしあなたがダイエット中で、旅行中に太りたくないと考えているのであれば、食べ過ぎず、糖質やカロリーを摂取しすぎず、便秘にならないように気を付ける必要があります。
次の章で、もう少し詳しく見ていきましょう。
旅行中に気をつけるべきポイント
もし旅行中に太りたくないと考えているのであれば、以下のポイントに気をつけたり、意識を向けたりしてみてください。
- 食べ過ぎに注意する
- 糖分を控える
- カロリーの摂り過ぎに注意する
- 水分をしっかりと摂る
- 散策がてら歩く
それでは一つずつお伝えします。
食べ過ぎに注意する
旅行中は、食べ過ぎに注意しましょう。太りたくないのであれば、そもそも食べ過ぎないようにすることが大切です。
もちろん旅行中は、その国ならではの料理を堪能したいものです。それらを食べることを禁止するわけではなくて、あくまで食べ過ぎないようにするということです。
確かに、今まで食べたことがない料理や、美味しい料理など色んな種類のものを食べたくなるものです。しかし胃袋には限界がありますし、一回の旅行で、その国の全ての料理を食べられるわけではありません。
なので、あれもこれもと欲張らずに、食べ過ぎないように注意しましょう。
糖分を控える
旅行中は糖分を控えるようにしましょう。スイーツを食べ過ぎないようにしたり、甘い飲み物を飲みすぎないようにしたりです。
カロリーの摂り過ぎに注意する
糖分だけではなく、カロリーの摂り過ぎにも気をつけたいものです。
もちろん全ての料理や飲み物のカロリーをチェックすることは難しいのですが、脂っこいものは避けたり、穀物類(お米やパン、麺類など)も食べ過ぎないようにして、カロリーを摂り過ぎないように意識していきましょう。
水分をしっかりと摂る
旅行中は、水分をしっかりと摂るようにしましょう。便秘対策のためです。その場合の水分はジュースや甘い飲み物ではなくて、水がおすすめです。※3
国によっては飲食店で提供される水は有料だったり、料金が高かったりする場合もありますが、便秘対策のために積極的に水を飲みましょう。
散策がてら歩く
旅行中は色んなところを巡って歩くとは思いますが、もし電車やタクシーなどを活用して、歩き足りないと感じる場合は、散策がてら歩くようにしてみましょう。
たとえ10分の散策でも、カロリー消費につながります。
続いて、旅行中でも出来るダイエットについてもお伝えしておきます。
旅行中でも出来る簡単ダイエット
旅行中でも出来る簡単ダイエットは、以下の3つです。
- ストレッチ
- 筋トレ
- 散歩
どれも器具を使わなくても出来ますし、1人で簡単に出来るものです。
一つずつお伝えします。
ストレッチ
寝る前やお風呂(シャワー)を浴びる前、また起床後などにストレッチを行いましょう。
ストレッチを行うことで痩せる効果があるかどうかは科学的に完全に証明されたわけではないのですが、モデルやダイエットトレーナーなども生活習慣として取り入れています。
実際にストレッチをする場合は、以下を意識してやってみてください。
- 時間は最低20秒かけて行う
- 伸ばす筋や部位を意識する
- 痛くなく気持ち良い程度に伸ばす
- 呼吸を止めないように意識する
筋トレ
ストレッチを行った後は、筋トレも行ってみてください。
食べ物から摂取できる糖分(ブドウ糖)は、私たちが体を動かしたり、筋トレをしたりする際の運動エネルギーとして消費されます。※4
もし糖分をたくさん摂取してしまったと感じる場合は、積極的に筋トレをしていきましょう。
とはいっても難しいことをする必要はなく、腕立て伏せやスクワット、腹筋や背筋など、物を使わずに出来る筋トレで十分です。
10回×3セットを目安にして、あなたが出来る範囲で筋トレを行っていきましょう。
散歩
もし旅行中にもダイエットをしたいと考えているのであれば、散歩も積極的にしていきましょう。
散歩は劇的なダイエット効果が望めるものではありませんが、立派な有酸素運動の一つです。有酸素性運動を行うための燃料は脂肪であり、中性脂肪や体脂肪の減少が期待出来ます。※5
観光がてら、散歩するようにしてみてください。
まとめ
旅行中にダイエットを意識するのであれば、まずは以下のことに気を付ける必要があります。
- 食べ過ぎに注意する
- カロリーや糖分を摂り過ぎないようにする
- 便秘対策として水分を積極的に摂取する
- 散策がてら歩くようにする
その上で、ストレッチや筋トレをしたりすると、旅行中でもダイエットをすることは可能です。
もしあなたが旅行中に太りたくなかったり、旅行中でもダイエットをしたいと考えていたりする場合は、上記でお伝えしたことを実践してみてください。
参照文献
※1 e-ヘルスネット.厚生労働省.便秘と食事.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html(参照 2020年3月16日).
※2 e-ヘルスネット.厚生労働省.便秘と食事.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html(参照 2020年3月16日).
※3 e-ヘルスネット.厚生労働省.便秘と食事.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-010.html(参照 2020年3月16日).
※4 e-ヘルスネット.厚生労働省.ブドウ糖.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-030.html(参照 2020年3月16日).
※5 e-ヘルスネット.厚生労働省.エアロビクス / 有酸素性運動.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-072.html(参照 2020年3月16日).